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『ここも そこも どこかのここで 小林史子・前沢知子・水野勝規』



松本市美術館・信州大学人文学部芸術コミュニケーション講座共同企画5弾
『ここも そこも どこかのここで 小林史子・前沢知子・水野勝規』

『ここも そこも どこかのここで』フライヤー


小林史子、前沢知子、水野勝規の3作家の展覧会を開催いたします。 今回は松本市美術館だけでなく、市内にも展示や関連企画を広げる予定です。 場所に対するアプローチの異なる3作家の作品を、松本の人々にとって馴染みのある建物・場とつなぎ、そこから見えてくるまちと美術の関係を考えます。
小林史子は、その土地の要素を制作のプロセスにくみこみながら、まちから立ちあらわれる作品をめざします。 前沢知子は地域の人々との関わりを起点に、「作品」をめぐる観念を揺さぶり、また、まちと美術の距離を切りかえてみせます。 両者が場の個別性に関わるとすれば、水野勝規の映像作品はむしろ場所のもつ固有性を抹消し、文脈の再配置を促します。 これら3人の作品に触れることで、私たちは、松本に対する視点の多様性を獲得し、さらには「場所」というもののあり方、「場所」と「私」の関係を考えることができるのではないでしょうか。 私がいるここも、あなたがいるそこも、どこかの誰かがいるここ。「私」にとってのここはドコ?


出品  :小林史子、前沢知子、水野勝規
会期  :2012年11月22日(木)−29日(木) 月曜休館
開場時間:9:00−17:00 (入場は16:30まで)
会場  :松本市美術館市民ギャラリーA・B、池上邸
主催  :松本市美術館、信州大学人文学部芸術コミュニケーション講座
入場無料


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