信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ in 工芸の五月『すわりまわる』
クラフトフェアまつもと開催中の、おすすめの寄り道コース。
大手門枡形広場では、お茶のご用意のほか、アート系ワークショップ、クラフトと美術をめぐるトークイベントなどを開催します。
辰巳の庭公園では一夜限りの上映会、近辺では市内の椅子を用いた空間デザイン/インスタレーション「借/仮椅子通り」も。
ぜひご来場ください。
日時:5月24日(土)11:00-19:00、25日(日)11:00-17:00 荒天の場合中止
場所:大手門枡形広場、辰巳の庭公園
主催:信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野・工芸の五月実行委員会
イベント紹介
【大手門枡形広場】
「手のひらカットワーク」
24日11:00〜20:00 、25日11:00〜17:00
自分の手のひらを街の風景に重ね、お気に入りの風景を切り取ってください。
「弱い工芸−掌絵画教室−」
24日11:00〜20:00 、25日11:00〜17:00
使われたあとは捨てるだけの紙コップに、あなたが色をつけます。
「アーティスト・ワークショップ」
24日13:00?終了時間未定
美術作家・下平千夏さんをゲストに迎えるワークショップ。問いから実践まで、広場をフル活用します。
「お茶るまわる」
24、25日 @14:30 A15:00 B15:30
アート×お茶。歴史あるレンガで作られた四畳半にて、お抹茶とお菓子をどうぞ。
松本での午後のひと時、旅の思い出作りに……。
14時からインフォメーションセンターにて整理券配布致します。
「湖をつくるワークショップ」
25日13:00〜14:30頃
松本はかつて湖だった…。松本の地に伝わる民話「泉小太郎」では、そのように謳われています。
透明なケースに水を入れて、それを積んで、枡形広場をまるで湖の底のような空間に変えていきます。
かつて湖の底にあった松本の地に、思いを馳せてみませんか。
「ますがたり」
25日15:00〜17:00
クラフトフェアまつもと30周年記念書籍『ウォーキング・ウィズ・クラフト』をもとに、
信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野金井ゼミの学生が様々なゲストや
書籍編集者の新美正城さんを向かえ、クラフト・工芸やアートについて語り合うイベントです。
「あつまる、松本の和菓子」
各イベント時に開催
松本を語る上で欠かせないのが和菓子屋さんの存在。
今回は学生の手作りマップを用い、枡形広場から「歩きまわれる」範囲でご紹介します。
各イベント時に和菓子を提供いたしますので、実際に味わって、気に入ったものはぜひ、お土産に。
【その他の会場】
「借椅子通り」@ナワテ横丁 24、25日11:00〜17:00
「仮椅子通り」@市内各所
近隣の商店・民家から貸していただいた椅子をナワテ横丁に配置し、「借椅子通り」を出現させます。
街を歩く人たちのための着席自由な休憩空間です。
椅子に付属したキャプションからその来歴を感じとり、
そこに座ることで見える通りの風景を楽しんでもらう企画です。
また、「仮椅子通り」としてまちの至る所にある、
座ることのできる場所をシールなどで指し示していきます。
「タツミザ」
場所:辰巳の庭公園
24日19:00〜20:00
辰巳の庭に小型映画館「タツミザ」が出現します。
2010年6月に惜しまれつつも閉館した「松本エンギザ」の跡地付近にて映像の投映を行う企画です。
夜空の下で上映会を楽しみませんか。昼間は休憩所にもなります。